- 2010年3月9日
- たかが英語されど英語
Goodbye. は死ね、と言うことか?
別れの挨拶として中学で初めて習ったのはGoodbye.でした。ところが、誰でも知っているこの英語、海外生活10数年間で一度も使ったこともないし、相手から聞いた事もありません!?但し、映画やテレビの中で、恋人同士がとわの別れを告げる場面やアクション映画でズドンと一発おみまいする時に使われているケースにはよく出くわします。つまり日々の生活の出会いや別れの挨拶ではGoodbye.を使う事は稀であります。日本語でも「さようなら」よりは、「じゃーねー」、「それじゃー」、「またねー」、「失礼します」の方が遥かに頻度が高いですね。
英語ではどの表現がよく使われるのでしょうか?先ずは私の留学時代に鮮烈な印象を受けた表現から。渡米して3ヶ月前後で英語の会話は全くシドロモドロな状態でしたが、クラスで何時も隣の席にいたPatty嬢と学食(canteen)で初めて一緒に昼食を取りました。クラスでは二言三言、言葉を交わすだけでした。可愛い子だなーと思っておりましたので俄然張り切ってブロークン・イングリシュを並べ立てて何とか会話を成立させるべく奮闘し続けました。ちょうど食事が終わった頃彼女の友達数名がやって来て何やらワサワサ言っていましたがチンプンカンプン。すると彼女は食器のトレイを持って立ち上がり、私を見つめて(look me in the eye)手を振りながら Talk to you later, Megumi. と言って友人たちと学食を出て行きました。その時は何て言ったのか定かでなく、咄嗟にYah とか言ってごまかしておきました。
Patty嬢と一緒に昼飯は食った、長い会話も何とか(by hook or crook, mostly the latter)こなしたと善意に解釈すると、俄然 Talk to you laterの意味が気になり出しました。知らなければ、「後であなたに話したい事があるわ」と解釈して何の不思議もありません。そうか!「俺に何か言いたい事があるけど、仲間がいるので恥ずかしくて言えないので、後で電話なりしてくるのだな!」とすっかり思い込んでその日の午後は寮の電話が鳴るのをずーと待っていた次第です。勿論その日、彼女からは何の連絡もありませんでした。後日、デートにこぎつけ(ask her out)この件を彼女に話すとケッケ、ケッケと笑っておりました。
そうです、Talk to you later は「それじゃー、またね」と言う意味の別れ言葉の代表選手なのです。その他頻度の高い表現には、See you later.(親しい者同士ではSee ya.) Bye now. (これはよく使います) See you around. (ちょくちょく会う相手の場合)などが有ります。もっと改まった言い方としてはNice meeting you、~.(相手の名前を必ず入れる事)やIt’s been nice talking to you. などがあります。
本当のGoodbye の時は、ぐだぐだと思い出を言って、All the best! とか Good luck!とかで締めるとよいでしょう。
So long , Patty!
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