- 2010年7月25日
- たかが英語されど英語
英語の仕分け
日本人の発する英語が、高学歴の人々を含めて、ネイテイブにはまずまともに通じない、英語でコミュニケートせざるを得ないアジアの人々(中国、インド、韓国、香港、台湾、シンガポール等)に比べて極端にへたくそ、といった状態のままが続いている様です。
やれ学校英語が悪いだの、英語で話す機会や実用英語を勉強する時間がないだのと、もうなん10年も同じ事が言われてきた様な気がします。
こうした積年のモヤモヤ感(無い人は問題ありません!)を払拭する考え方が次に述べる無駄を省く“英語の仕分け”です。
☆99.9%の日本人は恒常的に英語を使う事はありません!
0.1%の人は日常生活や職業上ほぼ毎日英語を使う立場にある人です。英語を駆使しないと生活が成り立ちません。当然ながら高度の英語力を付けるべく机上及び実践上の勉強や訓練をある時期に集中的にこなしたはずです。
しかしこうした環境に無い人が0.1%の人と同じ環境、勉強量を求める事は明らかに時間とお金の浪費です。ところが無意識のうちに同じような英語教材で同じような勉強方法を模索しているような気がします。
そこで幸か不幸か0.1%に該当しない人が自信を持って英語を発信出来るためには先ず自分の目的や身の丈に合った英語の仕分けをやってみてはどうでしょうか。見栄は一切いりません。
☆仕分け
1. 外人(英語圏の人とは限りません)に道を聞かれた時にアタフタせずに教えてあげることが出来、仲間に“スゴイ”と言わせたい。確率的には一生に一、二度有るかどうかのケース。
2. 海外旅行をした時、ホテルのチェックイン、チェックアウト、レストランでのオーダー、買い物、道を尋ねる等をなんとかこなしたい。特に男性、女性は海外旅行慣れしている場合が多く英語がからっきし駄目だと成田離婚の可能性有り。恐ろしいですね。
3. 学校や会社で英検、TOIEC(日本国内だけの評価)などの点数により成績や昇進の参考にされるので何とかいい点を取りたい。最近は会社でおおよそ英語とは無縁の部署でも昇格を抑えるため強制的に受験させられるらしい。恐しや。
4. 趣味を生かすため特定の分野の英語表現をある程度覚えたい。英語の歌をカラオケで歌うさい歌詞の意味を知りたい、IT関連の言葉はほとんど英語なので専門用語の意味を確認したい等。但し、好きな洋画を字幕無しで見たい、は0.1%以外の人には無理なので除外。
5. 人生の定番路線に乗る前に異国の地で自分を見つめたい、日常のなんとも言えない閉塞感を打ち破るべく一年程働きながら(日本食レストランや免税店でのアルバイトがほとんど)海外放浪の旅に出たい。ついてはサバイバル英語を身に付けて現地の人との交流をはかりたい。
6. 大学の予備校化してしまった日本の高校の勉強にはついて行けない。このままだと落第しそうなので、思い切って海外に目を向けてみよう。(留年、落第より留学の方が友達、親戚、近所の人に聞こえがいいや!)でもいきなり正規留学出来るほどの英語力はなし。取り敢えず今の英語力を入学条件に問わない語学留学でなんとか先を目指してみよう。
7. どうやら、ひたすら英語を勉強しても駄目だな。外国語は母国語を超える事は有り得ないのだな。そうだ、好きな分野、得意な分野、専門分野のみを英語で勉強する方が効率的で将来に繋がるな、と分かった人。
以上7つの仕分けに対応した英語の取り組み方を考えてみましよう。

